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神垣歯科医院

唾液って実は凄い大事!

更新日:2022年8月20日

唾液は実に一日、1〜1.5リットルも分泌され

口の中の粘膜の保護や身体全体を守っています。


口の中だけで言えば…

・「潤滑作用」食べたりしゃべったりするのをスムーズにする

・「消化作用」食物に含まれるデンプンを糖に変え、消化しやすくする

・「抗菌作用」傷には唾つけときゃ治るって子供の頃に言われませんでしたか?

・「洗浄作用」食べかすを洗い流して口の中に残るのを防ぎます

・「緩衝作用」口の中の酸性度(pH値)を正常に保って、歯が溶けるのを防ぐ

・「凝集作用」唾液の中に含まれるタンパクで細菌を集めます

まだまだありますが、この辺にしておきます。


唾液が減るとどうなるの?

唾液が減ると、先程紹介した働きが弱くなります。

したがって虫歯や歯周病のリスクも高くなります。


唾液は何から作られるの?

実は、唾液は自律神経からの指令が唾液腺に伝わり、血液を元に作られるんです!

ですので、唾液の量が少なくなる原因は、

自律神経の問題だったり

唾液腺の問題だったり

血液の量の問題だったり

服用中の薬の副作用だったり

さまざまなのです。


かといって、自己判断で服用中の薬を中止するのは危険ですので

必ず主治医に相談してくださいね。



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