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神垣歯科医院

健康の為に食べているものが、歯を溶かす!?

更新日:2022年8月20日

残念ながら、体に良い食習慣が全て歯にも良いとは限りません。

体に良かれと思って続けている食習慣が、あだになる場合もあるのです。


例えば…

「スポーツドリンクで熱中症対策」

「栄養ドリンクで仕事頑張る!」

「炭酸飲料水が大好き」

「健康の為に、黒酢やもずく酢食べてるの」

「みかんや柑橘類が大好きで止まらないのよね」

「酒は百薬の長!」


これ全て、「酸蝕歯(さんしょくし)」のもとです。


酸触歯とは、飲食物に含まれる酸に歯が長時間さらされることにより、

歯の表面を保護しているエナメル質が溶けた歯です。


酸性度の高い柑橘類、酢、炭酸飲料などの飲食物を頻繁にとっている人は

注意が必要です。




酸触歯を予防するには?


・炭酸飲料などの、酸性度の高い飲料はちびちび飲まずに、グッと飲み干す。

・酸性度の高い飲料物を取った後は、水やお茶など中性の飲料も飲むか、口をすぐにゆすぐ。

・酸性の食品を摂った後は、30分程時間をおいて歯磨きをする。

・唾液の分泌が少なくなるスポーツの後や就寝前は、酸性度の高い飲食物を控える。

・スポーツドリンクは2〜3倍に薄めて飲むようにする。


とにかく、長時間歯を酸にさらさないことが重要になります。


健康と予防のバランスを上手にとっていきましょう。



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